伊東市伊豆高原が有数の観光地になった理由をリサーチです

2019.5.13
伊豆伊東の観光
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一茶一酒のございます伊東市伊豆高原が観光地やレジャーで人気が出始めたのは一体いつ頃からなのでしょうか。せっかく私共、一茶一酒も伊東市伊豆高原に店舗を構えた訳ですのでしっかりと勉強の為にリサーチしてまいりました。これらの理由を紐解くことで伊東市伊豆高原の更なる活性化に繋がって戴ければと存じます。

■伊東市伊豆高原は最初は温泉地として栄え始めたそうです。

明治時代の近代化の波に乗り鉄道と道路網の整備により昭和13年(1938年)に開通した伊東線の影響でまず発展の第一歩を踏み出したそうです。

続いて戦後の高度経済成長時代になるとその繁栄の歩みは本格化してまいります。
昭和36年(1961年)の伊豆急線の開通により伊東市南部の別荘地の開発が進み始め1970年代頃からリゾート型温泉保養地として大きく発展していったという歩みがございます。

その際の指標となったのが当時では画期的なマーケティング分析に他なりません。
1.積極的攻勢戦略⇒外国人観光客の誘客推進をしていこう

2.差別化戦略⇒首都圏での地域資源を活用した観光マーケティング活動の強化

3.段階的施策戦略⇒東京や京都に追いつけ追い越せ外国人観光客の受入体制の整備

4.専守防衛戦略⇒外国人観光客の誘致で、市街地と観光地の活性化を図ることと、自然災害の危機管理体制の強化

上記のようなしっかりとした観光誘致戦略が功を奏し東海エリアでは1.2を争う観光・レジャースポットとなっているのも頷けます。

■しかし実際はピーク時より緩やかに観光客は減少中

1991年、バブル経済が弾け飛んだ時期がピークだったそうです。
今でも年間で宿泊観光客約259万人・日帰り観光客約387万人を受け入れているそうですがこれでも緩やかに右肩下がりの数字だそうです。

伊東市や伊豆高原だけではないですが、栄枯盛衰が必ずあり今では外国人観光客の誘致数がその自治体の運命を握っているような地域もあります。

一茶一酒ではフェイスブックなどのSNSを始め、このようなブログでも伊東市や伊豆高原の素晴らしさや魅力を伝えもっともっと国内に住む人が気軽に遊びに来てくれるようになればなと思い情報発信をしております。

個人的なポイントとしてはもう少し道が広くなったりルートが増えれば良いかなと思います。
東京から遊びに行かれる方の場合は熱海などでどうしても渋滞や山越えがあり車でお時間が掛かってしまう傾向があります。

有料道路がもう少し上手く機能したり道の駅のようなスポットが増えていけばより発展していくのではないでしょうか。

■まとめ

今回のブログでは一茶一酒のございます伊東市伊豆高原がいつ頃から観光地として生まれ発展していったのかを調べてみました。

そして調べていくうちにこれからの課題も見えてまいりました。
私共も伊東市伊豆高原で店舗を構える者として他人事ではございません。

率先して観光客のあなたさまに楽しんで戴けたり美味しい本格的な海鮮中国料理に磨きをかけてまいろうと思った所存でございます。